ブログ再開?
このブログの開設日は2020年4月14日。説明欄(管理人にしか表示さない?)には、そのような記載がある。最新の記事は、2020年7月4日に書かれたもののようだ。...
View Article禁忌としての痛みとポルノ化された痛み
Halttunen, K. “Humanitarianism and the pornography of pain in Anglo-American culture.” The American historical review vol. 100,2 (1995): 303-34....
View Article歴史的観点からの痛みと現在進行中の政治的活動
Doleys, Daniel M., Pain: Dynamics and Complexities (New York, 2014; online edn, Oxford Academic, 1 May 2014) 今日は、Daniel M. Doleys の "Pain: Dynamics and Complexities"の関心がある章を拾い読みした。第2章の 'The History of...
View Article生物心理社会モデル———その欺瞞的言説、あるいは隠蔽された猛毒的性質
Roberts, Alex. “The biopsychosocial model: Its use and abuse.” Medicine, health care, and philosophy vol. 26,3 (2023): 367-384....
View ArticleNociplastic pain———疼痛医学が完全なる覇権を握るときが来ましたか?
どうやら近々、Nociplastic pain についての研究会が開催されるようである。僕はその研究会に参加する気は今のところないので、研究会の開催や内容についての批判を展開することはしない(一応述べておくなら、第1回の研究会には参加したが、興味深いお話も聞けた。その節はとても感謝している)。むしろ、ここで問題にしたいのは Nociplastic pain...
View Article近代医学の誕生と時間の忘却、あるいは時間の忘却という名の忘却の契機?
今日は、奈良女子大学の古代学・聖地学研究センターが主催する講演に参加してきた。おそらくこの講演のアーカイブは残らないであろうから、個人的なアーカイブとしてここに若干の要約と感想を記しておくことにする。 講師は、ハーバード大学教授でエドウィン・O・ライシャワー日本研究所の所長も務めている栗山茂久先生である。栗山さんは『近代日本の身体感覚』(青弓社)や『遅刻の誕生:...
View Article禁忌としての痛みと猥褻化
Halttunen, K. “Humanitarianism and the pornography of pain in Anglo-American culture.” The American historical review vol. 100,2 (1995): 303-34....
View Article痛みと現在進行中の政治的運動
Doleys, Daniel M., Pain: Dynamics and Complexities (New York, 2014; online edn, Oxford Academic, 1 May 2014) 今日は、Daniel M. Doleys の "Pain: Dynamics and Complexities"の関心がある章を拾い読みした。第2章の 'The History of...
View Article生物心理社会モデルは一体なんであるのか?
Roberts, Alex. “The biopsychosocial model: Its use and abuse.” Medicine, health care, and philosophy vol. 26,3 (2023): 367-384....
View ArticleNociplastic pain———疼痛医学が完全なる覇権を握るときが来たのか?
どうやら近々、Nociplastic pain についての研究会が開催されるようである。僕はその研究会に参加する気は今のところないので、研究会の開催や内容についての批判を展開することはしない(一応述べておくなら、第1回の研究会には参加したが、興味深いお話も聞けた。その節はとても感謝している)。むしろ、ここで問題にしたいのは Nociplastic pain...
View Article近代医学の誕生と時間の忘却、あるいは時間の忘却という名の忘却?
今日は、奈良女子大学の古代学・聖地学研究センターが主催する講演に参加してきた。おそらくこの講演のアーカイブは残らないであろうから、個人的なアーカイブとしてここに若干の要約と感想を記しておくことにする。 講師は、ハーバード大学教授でエドウィン・O・ライシャワー日本研究所の所長も務めている栗山茂久先生である。栗山さんは『近代日本の身体感覚』(青弓社)や『遅刻の誕生:...
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